#2021

7月2日

心配事があると朝早く目が覚める。5時台に起きる。今日の場合は締め切り。9時までに出してなかったものを出す。朝は効率がいいのか・・・いや、でも朝ごはんとか食べてなかったからって考えると結構な時間かかっている、3時間とか。

それから散歩。昨日、っていうか毎週木曜日は、金曜日だと勘違いするんだけど、今日が金曜日だからOver the Sunを聞く。スポンサーがついたらしい。良いなぁスポンサー。私のラジオはどうやったらもっと面白くなるのか・・ちょっと考えよう。

友人と話していて、ご飯を作ってないという話をした。   

朝ごはんは、トースト・コーンフレーク・ビスケット・果物。

昼ごはんは私は食べない。

家にいる夫・子どもは各自で作る。これは、Covid-19でオンライン授業が始まったころから続いてる。夫が在宅になってからは、夫が子どもの分も昼ごはんを作る。今は夏休みだから、子どもさんたちは、好きなものを勝手に作って食べている。パスタとか昨日の残りとか。個性があって面白い。

夜ご飯はわたしが作る。週末は全部夫。という分担になっている。

毎食、完全じゃなくて良いと思ってるから、これでいい。夫には出来るだけ野菜を使ってほしいと言っているけど、まぁまぁこんなもんかなという感じ。

家事に関してはしたくないことが多いからどうやったら、やらずに快適に過ごせるのかを考えている。


昼用のクリームがなくなっていたのでThe ordinaryを追加で買う。ここの見た目も機能性も、そして値段も最高にいい。

年齢が上がると、買っていた化粧品のラインが変わり、値段が2千円くらい上がる。アンチエイジング成分が入ると、ぽんっと上がるのだ。これって、ある意味「まだうちの使うの?一生使うの?」っていう、踏み絵みたいな感じがする。若くありたいならもっと払いなさい・・という。私はそこからは結構早々に離脱したなぁ。

結局、元の肌が強い奴が一番強いみたいな話じゃないですか。あと、絶対、日焼けするなって言われても、日焼け止めを塗っても塗っても黒くなる、瀬戸内育ち。シミは友達。いつかレーザーに会う日まで。The ordinaryはいいぞ。


7月1日

一年の後半始まる。なぜか早く目が覚める。サイリウムの効果がすごい。

読書会ブーム続く。

朝井リョウ 「正欲」一度ちょっと前に読んで、忘れていたので再度急いで読み直したけど、ちょっと時間が足りていなかった。そこは反省。次回から、読書会の前に再読しておくこと。人の気づくとこ自分と違うから面白い。

読書会は、note インスタTwitterで募集していて、毎回全然知らない人が参加してくれて面白い。読書会しますと言っても、すごく反応があるわけでは全くないんだけど、手紙は出してみるもんだなと思う。こういう人集めみたいなのは、結局たくさん告知するしかないんだな。とはいえ、別にたくさんいて欲しいわけではなく、多くても6人くらいで良いなと思う。2人ででも良いから、読書会は続く。


読書会何度かやってみて

最初はうまくできるだろうか?と心配していたのだけど。全く問題なかった。参加してくれる人は、みんな知らない人であっても、全く問題ない。本という共通のテーマがあれば大丈夫だった。で、毎回参加者の話は面白い。自分の「こうだよね」に対して別のボールが返ってくる感じ。知識を披露するとかではなくて。岡山のショッピングセンターの描写に分かる!という人もいれば、横浜のみどり区の描写に分かる!と思う人もいる。面白いからもうちょっと続けてみよう。


キングコング・セオリー読んだ人と語りたい欲はある。あと、チョンセランさんの新しい本も読みたい。7月の本のおすすめを募集している。


大好きなpodcastコクヨ野外学習センター の本がでていた。雑貨論より働くことの方が好き。自分の持っている思い込みに気づく番組。

https://open.spotify.com/episode/1cvkAiZTTPgtNFxZ7Powv4?si=6ceaa0547e624a58


働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話   松村 圭一郎 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0986X29NF/ref=cm_sw_r_tw_dp_Q2MF55HG7PN1V0QC28PY



これは買わないと!と思っていたら、Kindleunlimitedに入っていた。そのうえUnlimitedの安い期間。アンリミテッドは、実はそんなに読む時間がなくて・入っては辞めを繰り返している。安いのは2ヶ月だけなので忘れないようにカレンダーに止める日をセットしておいた。生活の知恵。2ヶ月以内に読むこと。

映画Father見る。娘役の人のボケてる人への固まった笑顔の対応、身に覚えがありすぎた。介護する側、される側、どちらの視点で見ても怖い。ガラガラで4人しかいないのに、隣の席に座った人が思ったことを全て言う人で面白かった。


しかし、今日ほんとはジュリエットビノシュのHow to Be a Good Wife(5月の花嫁学校、イタリア語だとBrava moglie)が見たかったから、来週行きたい。映画してお茶。


お茶の後、立ち上がって歩き始めた途端に、パンツとズボンが濡れている感じがして、「そういえば、昨日軽く出血してたな」と思い出して、生理が始まったと気づく。まじで最悪。だからお茶の途中で眠くなったのか。猛烈に眠くなって。目が乾燥してるのかな?と思っていたけど、生理だった。生理になると予定外の腰痛とか眠気とかくる。


問題は。パンツと半ズボンが血でぬれた感覚はあるんだけど。どのくらい汚れたかは自分からは見えなくて。それをトイレで確認したことろで対処のしようがないってことだ。以前、電車で同じことがあって、座席を汚すくらいの勢いだった。電車→自転車で家に帰るとズボンの後ろが真っ赤になっていた。でもさ、着替え持ってるわけでないし、家に帰る以外の選択肢がないんだよ。もうそうなったらほんとどうしようもない。不幸を呪うだけ。


今日は(あまり意味ないけど、それでも隠せるかと期待して)Tシャツをできるだけ伸ばしながら、ただただ座らない窓側にお尻を向けて立って帰った。家で確認すると、大して汚れてなかった。うっすらとした血の後残る半ズボンの股。まぁいい。こういうこと、みんな多かれ少なかれ経験してるよなぁ。めんどくさい。


2021-06-30

8時間寝た。寝れば寝るほど体調が良い。人間の体って思った以上にシンプルだ。しかし、起きるのが遅い。もっと早く寝た方がいい。

3週間目に入った筋トレアプリにちょっと飽きてきた。理由は簡単で長くなってきたからだ。負荷を上げて、時間を短くする方があっているかもしれない。tabataとか?

それでもなんとか続けて、サイリウム飲んで、ウォークとラン。


散歩の時、前半は走るけど、後半はmocriというアプリに入っている。人が来なかったら1人で考え事をする時間になるし、人が来たら話す。朝に行動するようになって話す人がいろいろ変わって面白い。最近入ってるオンラインコミュニティは?と聞かれて、最近、入ってないことに気づく。(オンラインサロンに入るのが趣味だった)いろいろ話してるうちに、課題を通して行動を主催者の何かに繋げようとする行為を見るのに疲れたからと気づく。もちろんそうじゃないとこもたくさんあるけど、もうなんかお腹いっぱいです。

Twitterにスペースがあるけど、携帯が熱くなるし、聞いてるだけの知らない人がいる状態で話すのはちょっと怖い。何かのPRのためにならやってもいいのかもしれない。

クラブハウスもスペースでも、話すのって難しいなぁと思う。誰が聞いてもいい話しかできない。いや、いつも誰が聞いてもいい話してるけど。なんだろう。知り合いが微妙に目に入るのに、話ができないとか。多分。割り切ればいいんだろうけどね。


読書会2回目「推し、燃ゆ」終了。1回目と2回目で人が変わると話題が変わるのも面白かった。田舎の子だったから、推しとの距離感が遠かったと思っていたけど、「田舎に住んでいても推しとの距離感が近い人もいる。だからさそれは物理ではなく心の距離感だ」というの。ほほうとなった。読書会、人の読んでるところを知るの面白い。私の参加したい読書会は、知的好奇心を満足させるタイプのものではないのかもしれない。


推し、燃ゆ」のネタバレになるから、読みたくない人は読まないでください。


主人公が親から「就職活動をしろ、ずっとお前に金を与え続けることはできない」と言われるところ。ここで語られる、親子関係に思うところがあって。子どもの成功は親の努力の結果みたいな風潮というか、子育てでさえもインプットしたらそれなりのアウトプットが出て当然みたいなの。子どもを見ていなそうな父親が金をかけたのだから、それなりの結果が出て当然、さもなくば家を出て働け(とはいえ、死なない程度には援助しそう)。子どもを見ていた母親の、それでも「もっとできて欲しい」から逃れらられないのもしんどい。


「子どもが守られていない」、って思うようになったのは、イタリアで制度として子どもは保護されるべき存在みたいな状況を知ったからかもしれないなぁとか考えた。子どもを絶対に1人にしないとか。日本の当たり前は、子どもにとっては結構厳しい環境なんだなって思うようになった。


自分が親側になってみて、「自立して欲しい」と思う気持ちと、出来ない子とか。わからーんってなった。


来月の本は何にしよう。また参加者募集します。興味のある方いれば

・今読んでいる本「うしろめたさの人類学」「存在しない女たち」とかつまみながら。


6月のテーマ結婚の最後回

もう法律婚しなくても事実婚で、法律婚と同等の権利があるんだよ・・もちろん同性婚も同じだよ・・世界・・そして・・ジャパ・・ン ぱたり

6月22日

mineを見始めた。財閥系メロドラマ。そして画面が美しい。衣装も背景となる家も美しい。財閥お金持ち。ナッツ姫みたいなクリームパン騒ぎとかあった。財閥もの好きだなー。韓国のお金持ち設定のドラマ、家の天井が高いから好き。 


オク・ジャヨンさん怖い。悪霊狩猟団カウンターズでも怖い人だった。ここでも怖い。目がくわってなるときの迫力。

そして!!何よりもキム・ソヒョンさんが!!好き!!こういうスッとした顔が本当に好きで。天海祐希さんをさらにスッとさせたというか。こういう映える女性が大好き。ロースクールでは、カンソルBが好きだし。mineは男性はあまり目に入らないドラマです。女性陣の派手な演技が面白い。クジャクにぶちぎれるおばあさんとか。

  

1日なんだか落ち着かない、集中できない日だった。この1週間、運動を増やしたから疲れが溜まったのかもしれない。プライムデーでパンツを買うかどうか迷っている。女の体、いろいろグッズがいりすぎじゃない?ブラジャーとか、生理用パンツとか。

高島鈴さんの記事。

https://wezz-y.com/archives/91811

コンプレックスも全部素敵なあなた!にNOを突きつける、好きな記事だった。

わたしも自撮りを撮って自分の顔のコンプレックスについて考えた。

https://wadashinobu.blogspot.com/2020/12/50.html

だけど、もともと悪いのはルッキズムとそれを許す社会だと思っていて。特に人の見た目に好きなこと言って、「冗談だよ!本気にするなよー」っていうあれ。怒っている。で、自分が書いた記事を使って、自分を好きになりましょう!みたいに使われた感じがして、有料note に引用されたのがいやだったんだな。ちょっとすっきりした。


選択と集中というのが、本当に苦手で。始めるのは得意だけど、続けるのが苦手だ。いまやってることも、もうちょっと整理して本当に必要なことだけやるべき。で、ここで問題になるのは「何が本当に必要なことなのか?」だ。

人生とか、そこまでいうとあれだけど、とりあえず体が元気で頑張れる40代でどこに行きたいか?って考えたらあと6年しかないのか40代。おお、びっくり。まあいいけど。

多田由美先生の本を読んだら、ネームの前にシナリオを書くと書いてあって、やってみた。ちょっと面白い。

https://www.amazon.co.jp/dp/B08Q3K9SM2/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

マンガ、毎回どんな絵柄にしよう?と悩む。絵柄が固まってないのもあるけど、どういう絵が合うのかな、どういう絵を読みたいかな?って考えてる。物語を作るのはなかなか。

誰かに「あなたにいて欲しい」と思われることは、すごく嬉しいことであるけど。べつにいなくてもなんとかなる場合も多い。なんてことを考えていた。

6月・・日

先週から夏休みが始まったうえに見たかったコンサートもあったりして、すっかり生活のペースが変わった。

とはいえ、悪い方に崩れたのではなく。アイドルに感化され、肉体改造したくなり。毎日7時間ねる(これは前からやっていた)にプラスして1時間運動をするというのを始めたのだ。

もともと1時間くらい散歩をしていたから、それを少しハードにするくらい簡単だろうと思っていた。

間違ってた。なめてた運動。すると全然違う。疲れる。

何を始めたかというと。

・筋トレアプリで筋トレx2 合計 25分

・散歩→ランニングを入れる 50分

これでだいたい1時間。

子どもも夏休みでずっと家にいるから、ぶつぶつ言われながらも週に1回ずつは一緒に出て、一緒に走る。これは結構いい。一対一で話を聞いている。「大きくなったな」とか、「子どもだな」とか、いろんな発見がある。

5月中までは大体夕方の16時くらいに歩いていたんだけど、6月からは暑すぎるので朝に変えた。だから、できれば午前10時までに家を出るようにしている。今日(2021/06/19)は疲れすぎて昼寝から起きられなく1時間くらい寝てた。起きてみると、家中が寝てた。

実家の夏は簾が降りていて薄暗い。今日のイタリアの家は全部シャッターを下ろしていて、薄暗くて外からなんか声がして、実家感あった。エアコンはない。

note は告知のみで使っている。前に書いた記事どうしようかなと思いながらもなかなかうまくできてなくて。

最近起こったモヤモヤすること。

note では自分の記事が引用されると、「あなたの記事が引用されました」と連絡が来る。それを、見に行く。すると有料記事なので、買わないと何が書いてあるのか見れない。で、買わないから、結局何が書いてあるのかはわからない。

こういうの、なんだろう。


6月20日

きつめの運動を復活したので、家にあったランニングの本を思い出して読んでみる。やっぱり筋肉がたりてないなと思う。そういえばこの本を買ったのも、ランニングシューズを買ったのもだいぶ前だな、と思った途端にランニングシューズが結構な年季ものでメッシュの部分に穴が開いていたり、色が少しはげいてることに気が付く。

それまでも目に入っていたはずなのに、急に目に入ってくるこの現象には多分なんらか名前があるはず。

腹筋したけど3cmくらいしか体が持ち上がらない。子どもの頃もっとスイスイ上がってなかった?

久々に社交というか、普段会わないタイプの人に招かれ昼食をを一緒に食べた。こういう、イタリアの人たちに会う時だけ服にアイロンをかける必要があったことを、出かける前に思い出す。Tシャツでも半ズボンでも全部。出かける前の一手間みたいなの。1年以上してなかったな。

相手と状況にもよるけど、基本的に高価な服や鞄を身につけている必要は全くない。だけど、ヨレヨレしているのはアウト。それだけで自分が落ち着かなくなることになるので、絶対にアイロンだけかける。これは自分が辛くならないためのルールみたいなものだ。普段の私はアイロンをかけない。イタリア人はたいていアイロンマニア。

クレイジーリッチアジアンという映画で、婚約者の家でのパーティーに招かれた中流のNY育ち中国人が、地元で選んだ服でパーティーに参加しようとする場面があった。婚約者は「服なんてなんでもいいよ」な感じだったが、シンガポール在住の友人がその服では地味すぎて豪華すぎる場所にあわないからと、服を貸すというシーンがあった。

こういう風に、その場所と状況で浮かない服を選ぶっていうのは、その地域の風習に慣れていない人には難しい。そして、浮いた格好でいるということは、人の注目を集め、自分自身がさらに居心地が悪く感じるものだ。意思をもって自分らしさを通すというのとは違う、なにかがある。

これは本当に難しくて。例えば日本のノリで全身黒のスーツであまり親しくない人のお葬式に参加したら、それはイタリアでは目立つ。もっとカジュアルだから。「友達と会うだけ」と家着で近所に出かけたら、みんなが決めてた時とか。教えてよーって思うけど、行為時に何を着るかっていうの、明文化されてないけどルールある。

日記を載せるいい場所ってどこなんだろうね。


6月21日

プロフィールを変えた。 

それに伴って、というか前から懸案であるHPをなんとかしたい

https://www.wadashinobu.com/

2021年に見返してみると。雑多だなと思っていた自分の仕事も、まぁ雑多なりに需要のあるところ、やりたいところを推して移行と思い少し直した。

SNSのリンク先も必要だったのでまとめると、kポのアイドル並にSNSのチャンネルがあった。

HP https://www.wadashinobu.com/

Twitter https://twitter.com/shinoburun

Instagram https://www.instagram.com/shino.img/

Fanbox https://wadashinobu.fanbox.cc/

Youtube https://www.youtube.com/channel/UCqLFGJZJN5htqGIdhSCD3Vg

Podcast https://open.spotify.com/show/2itoceB4JfkbtaMFAlGXMIsi=Ksg88LALQ7G4blRhuyMZ8w&dl_branch=1


とはいえ、インスタは全然更新してないし、YouTubeも「もっと更新しないとフォロワー増えないよ」とダメだしされ続けている。1日のうち、午後の30分くらいをSNSを更新する時間として、ボチボチやった方がいいのかもしれない。1時間かかるかなぁ・


友だちとやっているpodcast をとった。今回はトリノ観光について。

イタリアではグリーンパス(ワクチン接種した・もうかかった・陰性の証明がある)を持っていれば、入国時の隔離期間が不要になった。観光業が大きな国なので、早く観光客に戻ってきて欲しいんだろう。

とはいえ、こんなに観光客のいないイタリアなんて本当に見たことないのでこの機会を活かしたい。普段は観光客が多すぎてしんどいとことか行きたい。ヴェネチアとかフェレンツェとかって思ってるうちに時間だけ経っている。日本における京都みたいな感じ。まぁ行かないのかな。電車で1時間の大都会ミラノすら行ってないし。いや、ミラノはパスポートの更新か、買い物するわけでなければそんなに訪れる理由がない。買い物はなぁ・・服か・・欲しいものは高価だから、何か記念の時に買おう。

私の日本にいる友だちが、みんな遊びに来ればいいのにってずっと思ってる。誰も来ないけど。イタリアで1週間くらい、一つの町で生活するように旅行したら結構人生観変わると思う。いや、そんなにかわんないか。朝起きて、買い物して、仕事して、夜いっぱい飲んでさくっと寝るみたいなの。地味な方のイタリア生活。







6月20日

きつめの運動を復活したので、家にあったランニングの本を思い出して読んでみる。やっぱり筋肉がたりてないなと思う。そういえばこの本を買ったのも、ランニングシューズを買ったのもだいぶ前だな、と思った途端にランニングシューズが結構な年季ものでメッシュの部分に穴が開いていたり、色が少しはげいてることに気が付く。


それまでも目に入っていたはずなのに、急に目に入ってくるこの現象には多分なんらか名前があるはず。


腹筋したけど3cmくらいしか体が持ち上がらない。子どもの頃もっとスイスイ上がってなかった?


久々に社交というか、普段会わないタイプの人に招かれ昼食をを一緒に食べた。こういう、イタリアの人たちに会う時だけ服にアイロンをかける必要があったことを、出かける前に思い出す。Tシャツでも半ズボンでも全部。出かける前の一手間みたいなの。こういうの1年以上してなかったな。社交の復活はそれなりにめんどくさい。楽しいけど。


ここで人に会う時。

相手と状況にもよるけど、基本的に高価な服や鞄を身につけている必要は全くない。だけど、ヨレヨレしているのはアウト。それだけで自分が落ち着かなくなることになるので、絶対にアイロンだけかける。これは自分が辛くならないためのルールみたいなものだ。普段の私はアイロンをかけない。イタリア人はたいていアイロンマニア。


クレイジーリッチアジアンという映画で、婚約者の家でのパーティーに招かれた中流のNY育ち中国人が、地元で選んだ服でパーティーに参加しようとする場面があった。婚約者は「服なんてなんでもいいよ」な感じだったが、シンガポール在住の友人がその服では地味すぎて豪華すぎる場所にあわないからと、服を貸すというシーンがあった。教えろよ婚約者!って本気で思った。


こういう風に、その場所と状況で浮かない服を選ぶっていうのは、その地域の風習に慣れていない人には難しい。そして、浮いた格好でいるということは、人の注目を集め、自分自身がさらに居心地が悪く感じるものだ。意思をもって自分らしさを通すというのとは違う、なにかがある。


これは本当に難しくて。例えば日本のノリで全身黒のスーツでイタリアであまり親しくない人のお葬式に参加したら、それは目立つ。もっとカジュアルだから。イタリアで「友達と会うだけ」と家着で近所に出かけたら、みんなが決めてた時とか。教えてよーって思うけど、どんな時に何を着るかっていうの、明文化されてないけど、どこでもルールある。むずかし。オフィスカジュアル的な。


ちょっと年上の人たちの後ろ姿を見ながら、肘が気になった。

シワがあってたるんでいるのだ。「ああ、こんなところが歳をとるんだな」って帰って鏡で自分の肘を確認したらしっかり同じようにたるんでいた。体ってすごい。いつの間にか勝手に老いている。おもしろ。腹筋ができなくなるわけだわ。



https://sunnei.it/collections/ss21-woman

今日、twitter で知ったブランド。

sunnei


アイロンかけるのをめんどくさがるくらいなのに、(イタリアの汚い)地面を引きずるくらいのワイドパンツ可愛いなって見てた。

おばさんにもおじさんにもなれる服として、最高かもしれない。ほしい・・



日記を載せるいい場所ってどこなんだろうね。

5月30日


こうして文章を書いているくらいだから、大体の時間一人で何かをしている。


マンガや絵を描いたりするのは、もちろん他の人とやりとりがあって完成するんだけど、結局のところ1人でどこまで向き合えるのかみたいなところが多いんだなって思う。真面目だ。


オリジナルのマンガは本当に亀のあゆみで進んでいて。歯痒い。


いろいろ習った。本も読んだ。こうしたらいい、ああしたらバズるみたいなのをたくさん教えてもらった。そしてそういう法則が溢れてる。そのままやれよ!って思う。でも、まあできない。方向性が違うっていうか、向いてないんだなと思う。


https://diamond.jp/articles/-/270609


エンターテインメントなんだから、もっとバーンと!みたいなの。難しい。


昨日、読書会をした「モモ」。中学生以来で読んだら、全然覚えていなかったけど、今の自分に必要だなっていうところがあった。


モモが「時間」を象徴する場所で聞いた音楽を友達にも伝えたいというモモにマイスターホラが「それを話すためには、まずお前のなかでことばが熟さなくてはならないから」と言っていた。


聞いたこと、知ったことを、誰かに伝えたいと思っても、それが自分の言葉で話せるようになるには時間がかかる。それは「とき」という意味での時間かもしれないし、より深く理解するための勉強ということかもしれない。


わたしは、Netflixでやってる「ナビレラ」という韓国のドラマで泣いてしまって全然先に進めないんだけど。それは主人公のひとりであるおじいさんの演技が自分の祖父を思い出させるからだ。はまりすぎて、読めない韓国語の原作漫画も買ったんだけど、それも泣いてしまう。


絵の中に、記憶に残る祖父の姿を見てしまう体。自分がわからなくなって途方にくれた怯えた目を思い出してしまうからだ。


こんな作品が作れたらいいなぁ。と思ってる。