#20230529

わたしが、今の仕事が軌道に乗るまでに、やってきたことを書いていきます。仕事以前の話から始まるので、何かのきっかけになれば嬉しいです。

ドンドン長くなっていってるのは、気のせいです。

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実績の作り方について

何かを始めたいと思った時にネックになること。それは実績の無さです。「できます!やらせて下さい」と言ったところで、実績がなければなかなか見てもらえません。

今回は、実績ゼロから、どうやってわたしが仕事を増やしていったかについて、書きたいと思います。

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1何でも応募する
ここは、クラウドソーシングサービスで、仕事を探していた頃のことになります。


絵を書く、文章を書く、XXを作ると、ざっくり言いますが。自分の何がお金に変えられるのか、正直よくわかっていませんでした。イラスト描きます!と言っても、何描けばいいの?と、疑問に思っていた頃です。

スタート地点にたったけど、何したらいいの?です。

そんな時は、とりあえずいろんな案件に応募しました。ここで、大事なのは、自分のできることを(まだ)絞らないことです。ここが正直、一番難しいし、採用されないので心が折れます。

もし、すでに何らかの得意分野があり、それを活かした仕事をしたい人は、狙いを絞って高単価を狙うのもありだと思います。が、そうでない人に向けて書いています。

わたしの場合、最初の0→1は、根性で乗り切りました。かっこ良さはゼロです。仕事を振ってくれるデザイナーの友人、知人の作家…なんてものはいません。(いる人は全力でお願いしたらいいと思う。どんな形でも1は1)


ひたすら、自分ができそうなことに応募です。これの繰り返し。
提案する→採用されない→採用されたものはどんなものか、自分との違いを分析する→提案する

これを、1日にx件とか週にx件とか決めて、応募していました。もうここは、めげずにそういうものだと思って。期間を決めて数をこなしていました。どんなに下手でも、出来なくても、応募するのは自由です。

わたしがそうだったように、ゼロスタートなら、採用されなくて当たり前です。そこは、いちいち凹まなくて大丈夫です。大事なことなのですが「仕事の評価 ≠ 自分の評価」です。

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なりたい自分のための仕事と、今のお金のための仕事。これが同じであれば理想的なのですが、そうでない時もあります。

好きが軌道に乗るまでは、稼げるけど好きじゃないこともけっこうやりましたか?好きと稼ぐの両立がなかなか難しいです

つぐみさん https://note.com/ireland1

たくさんやりました。そもそも、「自分の好きなことで、お金が稼げると思っていなかった」というのもあるのですが。今でも、絵を描く以外の仕事もやっています。わたしは、そこはあまり悩んでいません。

わたしの場合は、もともとが専業主婦だったことあり。まず、自分の経済基盤をなんとかしたい!から仕事探しが始まっています。今もそれは変わっていません。(そこを超えたら新しい自分になれるんだろうなー)

ただ問題は、稼ぐ仕事が、好きの時間を侵食し始めたときです。これがしんどい…。これは、稼ぐ仕事をセーブすることで、対応しています。お金は、これだけあれば良し。みたいない。

夢がないかもしれませんが、わたしはそうです。すごくかっこいい人しか、メディアに出てきませんし、表に出ている部分はバーンとかっこいいことばかりです。そうじゃない人もいるよって、サンプルだと思ってください。


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ここは、前回の「好き」問題にも通じるのですが、「好き」の抽象度を上げると、好きなことへの考え方が変わったりもしました。

たとえば、わたしの場合だと「好き=絵を描くこと」となのですが。抽象度をあげると、絵だけでなく、アウトプットすることが好きらしいということに気づきました。文章に音声配信、放置してるけどyoutubeとか。

最終的には「過去の自分のように「なかなか踏み出せない人」を応援すること」が、ミッションなので、そこにつながるなら、どんなことでもありかなと思っています。

好きと稼ぐで迷った時は、仮置きでいいので、自分のミッション作ってみるというのも、おすすめです。そのために、何が必要なのか見えてくるかもしれないですよ。


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また長くなったよ・・・
次回、実績の作り方②に続く。

コメントありがとうございます。次に書くものの参考にするので、何かあればコメントください!


#20230526

わたしが、今の仕事が軌道に乗るまでに、やってきたことを書いていきます。仕事以前の話から始まるので、何かのきっかけになれば嬉しいです。

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実績づくりについて書こうと思ったのですが、その前に「何が好きか分からない」問題について書こうと思います。

「好きを発信しましょう!」なんて、よく言われるし好きなことを発信している人って楽しそうに見えますね。が、自分にはそれがない。推しもいないし、特別好きなこともない。

これは、まるで学生の頃「みんな好きな子がいるのに、わたしはいない…ななんか、誰かが好きって言っとかなくてはいけないような…」っていうあれです。(ちなみに、わたしは初恋がありませんでした。)

わたしは、
過去やってきたことx今の自分に向いてること=まあまあ楽しい
これが「好き」だといまは思っています。眠れないほど熱中!とかは、40半ばを超えると、おばさん徹夜したら明日大変なんだ…となったのでもうないです。

ほんとに好き!とか、深く考えてもよくわかりません。絶対に好きなものもないです。変わります。親友が、9割の人にはいないのと一緒です。



好きを仕事にというタイトルにあるように、わたしの好きなことは絵を描くことです。わかりやすい。

が、ずっと「自分がそれが好き」ということは、意識したことはありませんでした。絵を描くことは、当たり前のようにしていることだったので、自分がそれを好きとか考えたことがなかったんです。

好きを見つけるためのヒントを考えてみました。

暇なとき、ついやってしまうこと
子どもの頃、ずっとやってたこと
なんでそんなめんどくさいことができるの?って聞かれるけど、自分には全然面倒じゃないこと
大好きじゃないけど、嫌いじゃないこと
自分の人生をナラティブアプローチで考える

1暇なとき
これは私の場合は落書きでした。あなたはなんですか?(家事やケア労働はここに入れないすよ)

2子どもの頃
マンガ、アニメ、勉強、スポーツ、、、、はまっていたのはなんですか?

3自分には全然面倒じゃないこと
わたしの場合はペンキ塗りです。

4嫌いじゃないこと
毎回違う作業が好きな人もいれば、単純作業が嫌いじゃない人もいますよね。

5ナラティブアプローチ

朱野帰子さんが、このZINEで紹介されていたナラティブアプローチ

急な「売れ」に備える作家のためのサバイバル読本:朱野帰子直木賞を受賞すると三年余命が縮まる。 そんな研究結果があることを知っていますか? 急に売れてしまった作家はストレスフルな

ナラティブアプローチについて、引用されていた本はこちら。

働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

わたしは朱野帰子さんのZINEを読んで、「自分のミッションとは?」と考えました。

そこで、「自分が今までやってきたこと」の棚卸をしてみました。

その結果、過去の自分と、今の「noteで書いてきたこと」や「urbansketchやお絵描き会といった、人を集める活動」というのを、俯瞰で見ると。

わたしは、過去の自分と同じように「なかなか踏み出せない人」に「わたしもそうだから一緒にやってみない?」と声をかけることが、したいのだなと思ったのです。

その勢いもあって、このマガジンも始めたのですが。

これを読んでいるあなたが、私同様に10代~20代前半でない、中年と呼ばれる年齢に近い・なってる・こえた人達なら、残念ながら今からスターXXになる道は、かなりの狭い道です。

でも、そんなのは、別にどうでもいいんです。人生は意外に長いが、今が一番若くて、そのうち死ぬ。あれ、何の話。

今からオリンピック選手になれないように。そこ目指しても(もちろん目指したい人は目指してほしい)、楽しくない。

好き、というのは、嫌じゃないことを、嫌じゃない方法で楽しくやるっていうことなのかなと思っています。

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あと、大事なことですが。無理は禁物です。好き?もう何も思い浮かばないんだ‥ってなるとき。疲れてること多いです。とりあえず休め

オーバーワークだったり、家に子どもいたり、睡眠時間が足りてない時。まず二日続けて8時間寝ろ。好きを探すとか、その後。

次回、本当に実績の作り方。に続く。

コメントありがとうございます。次に書くものの参考にするので、何かあればコメントください。


#20230525

好きを仕事にするために、1人でやってきたこと

わたしが、今の仕事が軌道に乗るまでに、やってきたことを書いていきます。

仕事以前の話から始まるので、何かのきっかけになれば嬉しいです。

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クラウドソーシングサービスに登録すると、プロフィールを求められるます。

ここはとても大事・・・でもありませんでした。

そもそも、わたしのように、やったことのない仕事に挑戦しようとしている場合の話ですが。

単価の安い、つまり誰でもできそうな仕事に応募するしかありません。この場合、プロフィールはあまり関係ありません。見てる?っていうくらい。空白でなければいい、くらいの感じなんだなと思っています。

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もちろん、単価の安い仕事であっても、ある程度ルールがわかるまでは採用してもらえないことがほとんどです。が、いちいち凹まなくて大丈夫です。すべては、経験という名の市場調査。・・・・


プロフィールが大事になってくるのは、単価の高い仕事に挑戦できるようになってきた時からです。自分の名前で仕事をすると、言い換えてもいいでしょう。

なので、将来のそれに向けて自分のプロフィールは考える必要があります。が、最初から頑張る必要はありませんっていうお話です。どんどん書き換えるので、常に下書きの気分です。

ちょっと話がずれますが、「何々に特化したほうがいいです」と、よく言われます。もちろん、そうだと思うのですが、自分が何に特化すべきか、分からなくない?

私の場合、いつの間にか「イタリア推しの人」になっていますが、こうなる展開は全く予想していませんでした。イタリア大好き!もないし。笑

トライ&エラーでやってるうちに、なんとなーく得手不得手が見えてくるものなのかなと、今は思います。


長い前置きのあとの

プロフィールの書き方

1 自分の肩書を決める
わたしの場合はイラストを書く仕事がしたかったので、イラストレーターと決めました。言い切ってしまいましょう。プロとは?論は置いておいて、趣味=お金無しでもやります!ではないからです。

2文章
この辺は、他の人のプロフィールを見て、いいなと思ったところを参考にしながら書きましょう。合言葉は、「誰もそんなに見ていない。困ったらAI。」定期的に見返して変えていくので、こだわりすぎなくても大丈夫。

参考にする人ですが。憧れの人のHPなどで、華麗なプロフィール見ちゃうと、私には無理だ・・みたいな気持ちになったりしますよね。気にしなくてOKです。求められているものが違います。これならできそう!くらいから。

こういうとここそ、AIに頼っちゃいましょう。いい感じに書いてくれるぜ!


イラストレーターのポートフォリオの作り方については、最近講座を受けたのでまたいつかシェアしたいなと思います(希望があればコメントください)


次回、④実績の作り方に続く・・・
もし、こんなことが知りたい なんて質問などあればコメントまで!


#20230524

好きを仕事にするために、1人でやってきたこと

わたしが、今の仕事が軌道に乗るまでに、やってきたことを書いていきます。

仕事以前の話から始まるので、何かのきっかけになれば嬉しいです。

ものを片付けた後、自分のものを置く場所を決めた。

といっても、そのころは自分の机はまだ無く、棚の上を自分の定位置と決めただけだったけど。暫定仕事スペースだ。

そして、わたしが欲しいものは何かを考えた。

「誰かの喜ぶ顔がみたい!」とか、そういうキレイごとは今はいい。

社会とつながり、お金が欲しい。ということで、クラウドソーシングサービスに登録した。登録したのはクラウドワークスとランサーズ。

ここで、最初の壁。プロフィールどうするか問題が発生します。

30代女性、無職、前職とは全く関係ない仕事がしたい。履歴書送っても、面接に絶対呼ばれない人です。

試行錯誤の末、どうしたのか?形から入ることにしました。

1アイコン

アイコンを作ります。これが仕事の顔です。名刺みたいなものなので、照れる必要はありません。自分の上位互換を作ります。なりたい自分になりましょう。

わたしの場合は、仕事頼みやすいような、いい感じの人になりたいので、笑顔の人としました。

アイコンはまず、パッと見て何が書いてあるかわかることが大事です。そして、覚えやすいもの。自分の経験でもそうですが、人はアイコンの印象しか見ていません。色と形が大事です。

形→遠目から見てもわかるもの。細部より、全体のバランス。

色→明るい印象を持ってもらえるもの

時間が無くなったので、③プロフィールどうするか、は明日に続く。

もし、こんなことが知りたい なんて質問などあればコメントまで

#20230523

好きを仕事にするために、1人でやってきたこと①

わたしが、今の仕事が軌道に乗るまでに、やってきたことを書いていきます。

仕事以前の話から始まるので、何かのきっかけになれば嬉しいです。

・場所の確保

必要ないものを捨てて、自分の作業場所を作る。

イラストを描き始めた頃は、仕事に使っていたのはノートPCと板タブレットだけだった。

机はなく、家事の合間に、ある時は食卓、ある時は台所の片隅。終わったら片付ける。みたいな、仕事の仕方をしていた。

が、毎回ノートPCを出して、片付けて…とやるのは効率が悪すぎた。

とはいえ、「明日からここは私の場所なんで!」と言えるほど、稼ぎがない。(この「稼ぎが無いから、遠慮しなくてはいけない。」みたいな考えも、今思えば、まったく持つ必要はなかったんだけど。その時は、そう思っていた)

あと、家も狭い。場所もなかった。

なので、場所を作るために、家を徹底的に片付けた。

これには、場所を作るというだけでなく、「今の自分に必要なものを、自分で決める」という効果もあった。

どんなものを捨てたかというと。

服 
→2年使っていないものは捨てる。

リクルートスーツ。体にフィットしすぎの服。かわいすぎる服。染みが取れない服。よれすぎてる家着。
家着は同じものを2年を目安に捨てて、買い替えることに決める。これのおかげで、ちょっと家から出る家着が、汚くて凹むみたいなことがなくなった。

もう、リクルートスーツを着て就活できる歳(30代半ば)ではなかったのに、なんでとっておいたんだろうね。 

趣味の道具・今はしていない仕事の道具
→今、やっていないものは処分する

高価な道具は持っていなかったけど、意外にたくさんあったのが趣味グッズ。わたしの場合は洋裁。あと、スケッチブックも過去のものは捨てた。

過去の仕事で使ったマニュアルなんかも処分した。知識古いし。


→今、必要なものだけ残す

本は捨てない方が良い派も多いけど。私は時期が来たら処分する派。

捨てることによって、今の自分に必要ないものが見える。

子どもグッズ

オモチャ 半年を目安に、片付ける日を作る。そのころはもう幼稚園だったので、「これはまだいる?」と、うちの子が遊ばなくなったオモチャは、もっと遊んでくれそうなところに、回す。
服 サイズアウトしたら処分。(とはいえ2歳差の子ども達なので、上の子のお古を下の子のために、1年保管する必要がありそこは結構難儀だった・・)>

こんな感じで②捨てた後に見えてきたもの に続く

#20230517

1人の時間がわたしを作った

幸運は他人からしかやって来ないらしい。雑談とか、ちょっとした出会いとか、そんなものが巡り巡って、何か良いことが始まるらしい。

そうだろうな、と思う。と、同時に、わたし自身は、うんざりするほどの1人の時間を存分に過ごしたからこそ、この幸運が分かるようになった気がする。

日本で学校を出たあと、バイトとか派遣社員をしていた時期が数年ある。そのころ、お昼ご飯を一人で外で食べていた。

今よりもずっと、人を選り好みしていた20代のわたしは、「よく知らない年上の人たちとご飯を食べるより、一人の方が良い」と思っていた。

スマホは、まだない時代だったので、いつも文庫本とコンビニのおにぎりとお茶。川沿いの土手の景色を今でも覚えている。

その後、子どもができ、海外生活が始まり。ワンオペだったりもしたので、子どもはいたけど、前よりずっと1人になった。

そして、今振り返ると、そうした1人の時間が、今のこういう活動というのか、文章を書いたり、絵を描いたりに繋がったんだなと思う。誰かがいたらたぶん何も始めてなかったと思う。

今でも、1人にならないと、創作活動はできない。もっと、ワイワイできる人になりたかったけど、なれないみたいです。

まぁ、とはいえ、知らない人とでも、天気の会話ができるくらいには大人になった。だけど、大体別れた後にホッとする。(もちろんそうじゃない時もあるけど。って謎の配慮を入れたりする程度の大人)

いまも、地球のあちこちで、1人で何かを作ったり、考えたりしている人たちが、いるんだろうなと思う。その人たちに、わたしにも、ひらめきが訪れますように。ひらめきってなにかは分からないけど。

そんなことを、公園の川岸で膝を抱えていた人を見て考えた。だから、絵を描いた。

#20230430

それでもまだ先のことはわからない

昔書いたものに加筆した)

たまにこのノートを見つける人がいて、❤️がつく。

https://note.com/shinobuwada/n/n2977f76a86d3

ここに書いたように、私がイラストレーターとして少しづつお金がもらえるようになったのは35くらいだった。遅いけど、私にとっては全然遅くない。

日本で無名の美大を出た。経済的に、浪人も、東京の美大も無理だった私の選択肢だ。

そんなわけだから、地方だったし、油絵なんて描いたていたので、美術の職とか諦めていた。

普通に会社員や派遣社員で働いた。そこでちょっとお金がたまったら、旅行して。夫に出会い、結婚して。30で子供が生まれて。イタリアに移住して。産後なのか、環境の変化のせいなのか落ち込んだりして(その辺もnoteに書いてるけど、掘るのが面倒なので、そのうち探します)。


で、収入のない、専業主婦の辛さを味わった。

そこから、自分の能力と環境

・言葉ができない

・子供が小さい

・預け先がない

・体力はある

・手先は器用

を考えた後に残った、大げさに言うと、唯一の希望が「絵を描いて収入を得る」ことだったのだ。

他に方法がなかったのだ。


ランサーズとかクラウドワークスとかで、いろんな案件に応募しまくった。

こうしたサイトがイラストレーターの価値・単価を下げているという声も聞くけど、そこから始めた私としては、サイトの存在が私を助けてくれた、と今でも思っている。

最初は、何もわからずに鉛筆で描いて写真をとって色ぬりをして。酷いものだった。

データの形式のことがわからず、うまく応募できないこともたくさんあった。本当に手探りで、ネットと本から全ての知識を学んだ。

そんなのだから失敗もたくさんあった。次の仕事に繋がらなかったときは、「ああ何かを失敗したんだな」と思った。なんども思った。確認の方法は無かったけど。

(だから、最初からフリーじゃなくて、どこか会社に入って業界のルールみたいなの学んだ方がいいよっていうのには大賛成。でも、まぁできないときもある。私はできなかった。)


そうやって、イラストレーターになると決めたときからブログをかくようになり、しばらく休んで、noteに移った。いつでも宣伝のためにやっている。(仕事の依頼待ってます。漫画も描きます。)

そんなわけで、人の目に止まろうとたくさん文章とか漫画とか書いた。少しでも読んでほしくて、文章術の本もたくさん読んだ。書くことがなくなっても、いろいろ書いた。マンガも描いた。私のnoteの文章は黒歴史を語っているものばかりになった。


書き始めた当初は、はっきり言って恥ずかしかった。30半ばになってからイラストレーターになりたい!かよ。とか。今さら、4コママンガ描いてるって。とか。

でも、大丈夫だった。だって、わたしの描いたものなんて、誰も読んでいない。

商業出版されているマンガだって本だって、話題になるものなんて1/10000000くらい。あとは無風。だから、素人のブログなんて、本当に誰にも読まれない。

そう思うと気楽に何でも書けるようになった。

技術も特徴もない私が、書けるできることといえば「私はこういう人です。」ということだけだった。それが仕事に役に立っているのか?と聞かれたらよくわからないけど。それしかできなかったのだ。だからたくさん描いた。

それでも、いいことがたくさんあった。

コンプレックス晒してしまうことで、ちょっと生きるのが楽になった。「この程度の人間ですから」と先に開示しておく感じ。期待されてて後からバレるよりいいかなと。


noteやブログを読んでるという人には対しては、「あ、読んでるなら、いろいろバレてる。今更できる人の振りとかしなくていいか」と思える感じになった。

こんな風にnoteに文章を書いたり、漫画を書いたり、イラストを載せたり。人に見られる場所に出すということで、自分を整理していたのだろう。こうなるんだ、なりたいんだって、自分の覚悟を決め。自分の欲を認めたのだちっちゃい一歩だったけど。

(そんな相談されたことないけどな)もし何かをやりたくて、でもなぁって悩んでいる人がいたら「noteでもブログでも書いてみたら」っていうと思う。できれば期間を決めて毎日。自分への言いわけから逃げるために。

書いたって、全く反応がないと思う。ほとんどそうだ。反応があるまで、1年とか2年とかざら。誰も言わないけど、すぐに反応があることの方がレアだ。

でも、書くことで整理することや、表に出すということには、自分にとってなんらかの作用がある。

だって、私なんてnoteを毎日のように書いてて、いつの間にか漫画家目指してるんですよ?すごくないですか。cakesに載せていただいたのも、noteの漫画をみてもらったからからだし。

これをうまく漫画でかければいいんだけど。つい文章で書いてしまうところが、私のまだまだこれから頑張ろうなのところだな。

だって漫画めっちゃ時間かかるんですよ。。

#20230201

オンラインのイラストのコースを受けています

お金についてちょっと話しました。時々周りの人がキラキラ輝いていて、自分だけみすぼらしいだと思うことがあります

こんな月収でした!みたいなの、つい見ちゃいます

ちょっとスピリチュアルな話でもあるのですが、

キラキラしてる方がそうなれるし。「お金が無いと言えば」もっとそれに近づくよ、という説もあります。お金があるようにふるまいなさいという言葉があふれています。

そうなのかもしれません。

でも、みんながお金をたくさん持っているふりをしている世界(振りではない人もいるとは思いますが)は、私には少ししんどいです

なので、講座のあとグループで会話をしたときに「みんなそんなにうまくいってる!?」のと聞いてみました

正直に話してみると、当たり前なのですが、他の人にとってもお金との関係は簡単でないことがわかりました。

イラストレーター・アーティスト、クリエイティブ、何でもいいですが。たとえ、少額であっても全然関係ないアルバイトなどで定期的な収入がある方がよいと考える人もたくさんいます(わたしもです)

創作活動以外で収入を得ることによって、いろんなものを払うことができるし。作品やフォロワーとは関係ない評価軸が世界にはあることを実感することができます。

もちろん、自分を追い詰めて成功する人もいるでしょう。ただ、経済的な不安に傷つくことも多いです

そんな話を世界中にいるイラストレーターの仲間たちとできてとても良かったです。

みんな頑張ってる、私も頑張ろうと思ったのです。

I'm taking an online illustration course.

We talked a bit about money. Sometimes I feel like I'm the only one who looks shabby when everyone else around me is shining!

I've got a monthly income like this! I'm always looking at things like that.

It's a bit of a spiritual thing.

And the shinier you are, the more you can be. There's a theory that if you say you don't have money, you'll be more like that. There is a lot of talk about behaving like you have money.

That may be true.

But in a world where everyone pretends to have lots of money (and I know some people don't pretend), it's a bit hard for me!

So when I had a group conversation after the course, I asked, "Is everyone doing so well!" I asked.

I was honest with them and it was obvious, but I found that for others, their relationship with money is not easy.

Illustrators/artists, creatives, whatever. There are many people (including me) who would prefer to have a regular income, even if it is a small amount, from a totally unrelated part-time job

And I can pay for all sorts of things by earning an income outside of my creative work. You can realise that there are axes of evaluation in the world that have nothing to do with your work or your followers.

Of course, there are some people who push themselves to succeed. But I'm often hurt by financial insecurity.

It was great to be able to talk about this with fellow illustrators from all over the world.

Everyone is doing their best, I thought, I'm doing my best too.

#20230112

発信力というのが嫌いだ。

発信しましょう!とか言われるのしゃらくさい。

なんでかというと。だいたい、それをゆっている人は?そのために、はこれとその後に。続く。彼らの集金方法が透けて見えるからだ。

なんというか。つまらないなあと思う。

私のように周りに。日本語を話せる人が。あまりいない環境とかだったりする人、例えば日本に住んでいても地方だったり、趣味になかなか。あ。

#20230104

今年もよろしくお願いいたします。

お正月号に載せていただいたら、サムネが自分の顔でちょっと面白い。いつも行くパン屋で撮った自撮りです。8コマ漫画もあるのでリンクから(登録で読めます)ぜひ!

今年の前半はイラストレーションのコースを受けることにした。(オンライン)

好きなイラストレーターさんの講義があるので楽しみ。

しかし、英語どうしよう。最近ずっと英語を使っていない。ここは一念発起して、英語を頑張るのが今後のためにも必要なのでは?とか迷い中。

良いオンライン英会話などを探している。「白い猫でも黒い猫でもネズミを捕るのはよい猫だ」というのは動物のお医者さんから知った言葉だけど(調べると中国由来のことらしい)。始めて、それを続けることが大事なんだろうな。

Yukai Duさんは絵本で知ってずっとみてる。色の使い方、配置、好き

マストドンを始めた(去年から)

これにも書いたけど、ツイッターはオフィシャル運用だと思うようにしていて。

ワダシノブというイラストレーター・マンガ家の仕事を知ってもらうためのツールだと。(今更かもしれないけど)バズったらそのツイートの通知は消すし、相互の人以外の反応は基本見ていない。そうしないと、わたしには刺激が強すぎる。

海外のことを書くと「はい、出羽守でた」「日本から出ててよかったね」と揶揄され。あとは「お花畑」認定。女性のことを書けば「男性の方が大変」。こういうのに、まったく引っかからないように、何重にも何重にも言い訳をちりばめるている自分に疲れた。

誰かを傷つけないために、踏んでる足はないかと見渡すのではなく、ただただ面倒に巻き込まれたくないための言い訳を考えていた。

もう1つは Twitter内で(まあnoteもそうだけど)、常に「あなたはどっちなの?」、瞬時に正しい方につきなさい!という選択を迫られる感じが苦しくなったからだ。

そこに反応しないという選択肢もあるんだけど。「自分も何か言わなくてはいけない」と、いう思いになるのもしんどかった。私が反応しないことによって、その問題で傷つけている人をさらに傷つけるのではないかという感じ。私は味方ですよと表明できなかった自分へのがっかりというか。

ずっとtwitterに貼りついてるわけじゃないし、どこそこのグループが、政治家がみたいなのも含めて「知らんがな」っていうことの方が圧倒的に多いのに。反応しない/できない自分を責めるような気持にすらなっていた。

なんかおかしかったよね。

これからも、いろんな情報や本、社会問題、ジェンダーや人権に関することなんかは、田舎住まいのリアルではなかなか話題にもならないことが多いので、これから使っていこうと思うけど。

過去を遡って、「あいつこんなことにいいねしてる!最悪!」みたいなのに疲れてしまった。

まあ、そんなこんなもあって。これはもうオフィシャル運用。私はそこにはいませんという気持ちで。とはいえ、見てもらうことで成り立つ仕事をしているから、どれみてもらいたいなと告知や宣伝は頑張ろうみたいな感じ。これからもやっていくと思う。


もっと本を読む2023。

グリーングローブギャング

NETFLIXで見つけた、ポーランドのクライムコメディ「グリーングローブギャング」

高齢女性3人の話。左から「スピリチュアル・もと戦闘機乗り・ビッチ」が強盗っていうだけでもいいのに。隠れる先が老人ホームでっていうのも好き。

衣装も背景も東欧感あってかわいい。